7日間おつかれさまでした。この総集編では、Day1からDay7までに学んだJava基礎文法を一気に振り返り、最後にそれらを全部使った総合プログラムを作って、知識を定着させます。所要時間の目安は50分ほど、前半で全体像を確認し(目安15分)、中盤で総合演習に取り組み(目安30分)、後半で次のステップを確認します(目安5分)。
7日間の振り返り(目安15分・インプット)
まずは各日の要点を一言で確認しましょう。Day1では環境構築(JDK)とHello Worldで、Javaを動かす土台を作りました。Day2では変数とデータ型(int・double・boolean・char・String)でデータの入れ方を学びました。Day3では演算子で計算と比較を、Day4ではif文で条件によって処理を分ける方法を学びました。Day5ではfor文・while文の繰り返し、Day6では配列で複数データをまとめて扱う方法、そしてDay7ではメソッドで処理を部品化しました。この流れを1枚の図にまとめました。
大切なのは、これらが独立した知識ではなく、組み合わせて使うものだということです。次の総合演習で、その感覚をつかみましょう。
【実践】7日間の総まとめプログラム(目安30分・手を動かす)
`Summary.java` を作り、変数・演算子・if・for・配列・メソッドをすべて使ったプログラムを動かします。テストの点数一覧から、平均点と各人の合否を出す例です。
public class Summary {
public static void main(String[] args) {
int[] scores = {80, 55, 90, 40, 70};
System.out.println("平均点: " + average(scores));
for (int s : scores) {
System.out.println(s + "点 → " + judge(s));
}
}
// 配列の平均を返すメソッド
static int average(int[] arr) {
int sum = 0;
for (int v : arr) {
sum += v;
}
return sum / arr.length;
}
// 点数から合否を返すメソッド
static String judge(int score) {
if (score >= 60) {
return "合格";
} else {
return "不合格";
}
}
}
実行して結果を確認したら演習です。合格ラインを70点に変えたり、最高点を求めるメソッドを追加したりしてみましょう。7日間で学んだ部品を組み合わせれば、こうした実用的な処理が書けるようになっています。詰まったら、その部分を扱った各Dayの記事に戻って確認してください。
よくある疑問・つまずきポイント
**全部は覚えきれていません。**
すべて暗記する必要はありません。実際に手を動かし、必要になったら見返す、を繰り返すうちに自然と身につきます。大切なのは「どこに何が書いてあったか」を思い出せることです。
**この次は何を学べばいいですか?**
基礎文法の次は、Javaの中心である「オブジェクト指向(クラスとインスタンス)」です。今回学んだ文法が、その土台になります。
まとめ(目安5分)
7日間で、Java基礎文法の柱(変数・型・演算子・条件分岐・繰り返し・配列・メソッド)をすべて学び、総合プログラムまで動かせるようになりました。ここまで来られたあなたは、もう「Javaを書いて動かせる人」です。次は、この土台の上にオブジェクト指向を積み上げていきましょう。まずは今日の総まとめプログラムを、自分なりに改造してみることから始めてみてください。

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