インフラの土台を支える二本柱が「サーバー」と「ネットワーク」です。今日はそのうちネットワークの基礎を学びます。難しそうに聞こえますが、要は「コンピュータ同士が会話するための仕組み」です。1日30分、前半で説明を読み(目安9分)、中盤で自分のPCのネットワーク情報を調べ(目安15分)、後半で振り返ります(目安6分)。
ネットワークの基礎(目安9分・インプット)
ネットワークとは、複数のコンピュータをつないでデータをやり取りする仕組みです。家庭や会社内の狭い範囲のネットワークをLAN、インターネットのように広い範囲をWANと呼びます。
通信の主役になる機器が2つあります。同じLAN内の機器同士をつなぐスイッチ(またはハブ)と、異なるネットワーク同士(たとえば自宅LANとインターネット)をつなぐルーターです。そして、各機器には「IPアドレス」という住所が割り当てられ、この住所をもとにデータが目的地へ届きます。IPアドレスは `192.168.1.10` のような数字で表されます。
【実践】自分のPCのネットワークを調べる(目安15分・手を動かす)
自分の端末のIPアドレスを実際に確認しましょう。ターミナルで次を実行します。
ipconfig (Windows)
ifconfig (Macやlinux。なければ ip a )
表示された中の「IPv4アドレス」があなたのPCの住所です。多くの家庭では `192.168.〜` で始まる番号になっているはずです。次に、自宅のルーター(初期設定では `192.168.1.1` などが多い)に対して通信できるか確認します。
ping 192.168.1.1
応答が返れば、あなたのPCとルーターが同じLAN内でつながっている証拠です。自分の環境の住所を知ることが、ネットワーク理解の第一歩です。
よくある疑問・つまずきポイント
**IPアドレスが人によって違います。**
LAN内で使われるプライベートIPは各家庭・会社で自由に割り当てられるため、環境によって異なります。
**スイッチとルーターの違いが曖昧です。**
スイッチは「同じ建物内の内線」、ルーターは「外の世界とつなぐ玄関」とイメージすると分かりやすいです。
まとめ(目安6分)
今日はLANとWAN、スイッチとルーター、IPアドレスというネットワークの基礎を学び、自分のPCの住所を確認しました。明日は、このIPアドレスを使った通信の中身「TCP/IPの仕組み」に踏み込みます。

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